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京都を走る個人タクシー互助協同組合 ~組合員の方へ~
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現タクシープール降ろして乗せる「ズル乗せ場」の危険
社会実験がどうしても必要 京都駅南口整備計画


 10月9日京都市の担当者西晴彦課長と角南浩之係長からの申し出で、京都駅南口整備計画について意見交換しました。
組合から蕪城、横田、久世、岸、権理事の5名が出席しました。
担当者の西課長自らが、計画を進めてみるとむつかしい問題がいっぱいと認めています。

 組合は、新たなタクシー降り場が「ズル乗せ場」を提供することになること、実車後室町交差点からの移動がスムーズに流れない、乗客が小型、中型、大型を選ぶことが困難になるなどの問題点が考えられ、20年、30年後を考え社会実験がどうしても必要と重ねて主張しました。

 市は関係業界と警察、支局、JRも参加する協議会を立ち上げ、具体的な協議をする場を設けると表明しました。
 社会実験については、様々なデータを基に想定して計画しているので必要ないと平行線でした。

 今後とも必要に応じて意見交換することとしました。
 個人タクシー団体が共同して取り組み、将来に亘って禍根を残さない広場とすることに力を尽くします。
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